01
ウィングは何を変えるか
ウィングが重心を動かす先
不安は内へ
不安は外の動きへ
ウィングは、タイプ6が何を求めるかを変えません。支えが要ることも、何に頼れるのかという問いが同じ頻度で立つことも、もう一方のウィングと変わりません。変わるのは不安の扱い方のほうです。6w7では、それが外へ出ます。会話へ、冗談へ、行動へ、場所を変えることへ、そして新しい人のところへ出ていきます。ここでの疑いは溜まりませんし、資料にもなりません。口に出ますし、しかも速く、言うと決める前に出ていることも多いです。ここから一つめの帰結が出ます。6w7には言わずにいることがほとんどなく、かわりに、軽く言われたことがたくさんあります。この二つは別のものです。
二つめの帰結は人への頼り方に関わります。タイプ7のほうへ傾くので、人に近づきます。不安を消化するには誰かがそばに要りますし、一人でいると問いは閉じずに大きくなります。代金ははっきりしています。落ち着きが借り物で来るのです。話しているあいだは効いて、話が終わると一緒に終わります。下がったのは張りのほうで、原因ではないからです。問いと二人きりでいることは、6w7には隣のウィングより高くつくので、たいてい後回しにされます。
三つめは人の中での位置です。6w7はたいてい、場の空気を持ち上げる人であり、同時に危ないところを声に出す唯一の人にもなります。両立するのは口調のおかげです。都合の悪いことが軽く、ほとんど小話のように出るので、耳には入るのに、怖くはありません。役どころとしては珍しく、役にも立ちます。難点は一つだけで、その口調で言われたことは真に受けられにくく、言った本人からも真に受けられません。
02
外から見える場面
重い沈黙が落ちたとき
その沈黙を埋めるのは6w7ですし、埋めるのはほとんど即座で、自分がやっていると気づく前に終わっています。しかも冗談は、よそのことというより、重かったことそのものについてです。外から分かる印は一つです。いちばん都合の悪いことを最初に口に出すのが本人で、しかも重さを取る口調で言います。静けさのほうが気まずさより高くつきます。静かだと問いが聞こえてしまうからです。
一人で決めるしかなく、相談できる相手がいないとき
ここで隣のウィングとの差がいちばんよく出ます。6w7は話し相手を探しはじめますし、相手はほとんど誰でもかまいません。同僚でも、たまたま会った人でも、その件を知らない人でもです。
見分けの印話は始めたときと同じ案で終わりますし、それでも役に立ったと感じます。要ったのは情報よりも、決定のそばに誰かがいることのほうだったからです。
その話を一度みんなで片づけた翌日
問いが戻ってきますし、丸ごと戻ってきます。話し合わなかったかのようです。本人もたいてい驚きます。昨日ははっきりしていて、笑い話にさえなっていたからです。
見分けの印同じ問いが同じ人たちの前でもう一度出ますし、二度目には冗談がつきません。軽く話せたのは一度きりだったからです。
まわりが静かすぎて、予定が空きすぎているとき
空いた一週間のほうが埋まった一週間より苦しいので、6w7は取りはじめます。約束も、旅も、用事も、会話もです。外からは刺激を求めているように読まれますが、働きは別です。動いているあいだ、不安は座る場所を見つけられません。
見分けの印取ったものは後で部分的に取り消されますし、取り消し方は誠実で、謝りもします。そして一か月後にまた取ります。
03
もう一つのウィングとの違い
このページ
6w7もう一つのウィング
6w5- 悪い知らせの最初の一時間
- 電話して、人に会って、声に出す
- 扉を閉めて読み、材料を集める
- 聞くこと
- あなたはどう思う、と人に
- どこから分かったのか、と出どころに
一つめの分かれ目は場面で、見るのは最初の一時間です。悪い知らせを受けた6w7は、電話をかけたり、文章を送ったり、人のところへ行ったりして、口に出します。6w5は扉を閉めて、読んで、材料を集めます。同じ不安を扱っているのに、一方は声に出して人と、もう一方は黙って一人でやります。二つめの分かれ目は問いの種類です。6w7は、あなたはどう思うか、と人に聞きます。6w5は、それはどこから分かるのか、と出どころに聞きます。ご自分に聞いてみてください。迷ったとき、まず話し相手を探しますか、それとも出どころを探しますか。二つのウィングの全面的な比較は別のページにありますし、ここにあるのはこの二点だけです。
04
間違えられやすい相手
6w7はまずタイプ7と取り違えられますし、当然でもあります。速さ、軽さ、始めたものの多さ、社交、そして嫌なところに座っていたがらないところ。分けるのは燃料です。タイプ7は可能性のほうへ動き、6w7は不安から離れる方向へ動きますが、外から見える絵は同じになります。分かれ目が出るのは、張りが下りたあとです。タイプ7には食欲が残って先へ行きますし、6w7には問いが戻ってきます。たいてい夜にです。
二つめの取り違えはもっと軽く、タイプ2とです。温かく、よく関わり、人のために出るからです。ただしタイプ2はその人に必要とされたくて近づき、6w7は問いと二人きりにならないために近づきます。
逆の場合も挙げておきます。隣のタイプのウィング、7w6です。問いはこうです。あなたは不安を動きで放電するタイプ6ですか、それとも結びつきのせいで振り返るタイプ7ですか。7w6のページには同じ問いが反対側から置いてあるので、両方を読むほうが正直です。
同じ問いが反対の端にも置いてあります
7w605
得るものと、引き換えのもの
ウィングが与えるもの
このウィングの得は本物なので、先に挙げます。不安は黙って溜まらず、外へ出ます。だから6w7は、疑いが問いをやめて前提に変わるところまで落ちることが、ほかのタイプ6より少なくなります。黙って不安がる人のそばより、この人のそばのほうが楽です。勇気も実際に多めです。動くと恐れの一部が落ちますし、歩きながら決めた決定は速く決まります。
その代金
はっきりした代金は、放電が解決ではないことです。張りは抜け、問いは残り、戻ってくるときの大きさは元のままです。ここには取りすぎた約束も入ります。動くために取ったものは後で取り消すことになり、取り消しは評判で払われます。
内側からは見えない代金
三つめの代金は隠れていますし、いちばん大事です。内側からは長所に見えるからです。軽さが解決と取り違えられますし、最初にそう取り違えるのは本人です。笑って言われたことは、答えの要るものには見えなくなりますし、それは、大げさにしない落ち着いた態度として感じられます。結果として6w7の不安は二重に低く見積もられます。まわりからは、その人が明るいので。本人からは、笑えたのだからもう片づいたと思うので。
06
よくある質問
6w7はMBTIでいうと何型ですか。
対応する型はありませんし、対応表も出しません。二つのモデルは別の問いに答えています。MBTIは情報の扱い方を、エニアグラムは何に動かされるかを見ています。同じ6w7の人がMBTIの型では広く散らばるので、まとめた対応はどれも、分布を規則として出したものになります。二つがどう関わるかは、別のページで扱っています。
6w7のキャラクターには誰がいますか。
一覧は出しません。作り物の人物を型に当てるのは、聞けない相手についての推測ですし、実在の人を本人抜きで当てるのは、それより悪くなります。かわりにしているのは、このウィングが見える場面のほうを書くことです。それがあれば、誰についても、自分についても、他人の割り当てに頼らずに気づけます。
6w7の特徴は何ですか。
一言でいえば、不安が外へ出ることです。ウィングが変えるのは目的ではなく手口なので、支えを求めることも、それを試すことも、6w5と同じだけ起きます。違うのは、6w7がそれを人の中で、動きながらやるところです。結果として、言わずにいることは少なく、軽く言われたことが多くなります。
このタイプのもう一つのウィング
6w5
同じタイプが反対側へ傾くと6w5になります。堅実家の、もう一つの形です。
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